建設業界に
女性ならではの視点を
ディレクターとして活躍目指す
M.Tsuda
Interview #04
Interview 01
建設業界に興味を持ったきっかけは?
家庭の都合で前職を退職しましたが、ご縁があって伊藤組のことを知った際、現場業務の効率化を目的として、事務作業などを担う「建設ディレクター」という職域を新たに立ち上げることを知りました。「私も新しいことにチャレンジしたい、仲間に入れてもらいたい」と思い、入社を希望しました。建設ディレクターに関しては、他社の導入事例を見ていると比較的、女性で活躍されている方が多いといった印象です。建設業界は男性が多いイメージですが、女性でも活躍できるというところでは面白そうだなと感じましたね。
Interview 02
「入社してよかった」と感じていることは何ですか?
いろいろな新しいことにチャレンジさせてもらえることです。例えば、現場の職員たちが働きやすくなるためのツールの選定をはじめ、自分の意見を言いやすい環境だと思います。また、残業もほとんどなく、子どもの学校行事などで休みをとりたい場合でも有給休暇を半日や1時間単位で取得できるので、仕事と家庭の両立がかなうのがありがたいですね。さらに、これからも職員の働きやすさについて考え、より良くしていこうという社内の動きが感じられるので期待しています。私が携わる現場ではそのような声がリアルに聞こえてくるので、それらを理解してしっかり魅力を発信していきたいと思います。
Interview 03
仕事内容を教えてください
現在は建設ディレクター室の立ち上げのための準備と並行して、採用や求人、広報に関係する仕事を担当しています。私自身、ゼロから建設業界への転職でしたが、皆さんからたくさん教えていただいたり、研修やセミナーにもどんどん参加してみなよと言ってもらえたり…。いろいろなことに挑戦し、覚えることができるところが楽しいですね。今後は建設ディレクターとして、現場を指揮する施工管理の担当者たちが、品質管理や安全面などのコア業務に集中できるように書類業務など女性でも活躍できるようになりたい。長年培ってきた伊藤組の伝統に、女性ならではの繊細さやしなやかさをプラスすることで、相乗効果となって会社としてパワーアップできたらと思います。
Interview 04
これまで一番印象に残っている現場は?
採用活動に関して、学生向けに伊藤組の社員たちのことをよく知ってもらいたいと思い、動画を作成しました。作成にあたって担当者と他社や他業種を参考に綿密な打ち合わせを行って、現場の社員たちにも協力してもらい、先輩と後輩社員とのありのままの姿や魅力が伝わるものを作ることができました。動画を上映した説明会に参加してくれた学生の反応も良く、そこからインターンシップや会社説明会の参加や応募選考につながり、活気のある採用活動ができました。
Interview 05
仕事のやりがいを教えてください
私自身、まだ入社して日が浅いのですが、伊藤組という会社の魅力を発見し、それを発信すること、形として表すことにやりがいを感じますね。例えば、SNSや企業説明会などのイベントなど、自分が携わったものについての反応を視覚的に確認できることで達成感を感じています。また、今後は建設ディレクター室の稼働によって、現場社員たちが品質管理や工程管理などのコア業務に集中できる環境を作ることを目指しています。今はそれを実現できるように試行錯誤しながら準備を進めている段階ですが、社員が働きやすい環境づくりに貢献できるということに非常にやりがいを感じています。
Interview 06
社内の雰囲気やコミュニケーションについて
部署は違うけれど、お互いに困ったり、悩んだりしたことを相談するのはもちろん、他愛のない話ができる同僚や上司に囲まれて、和気あいあいとした雰囲気で仕事ができています。ミーティングや情報交換をしているとついつい話が膨らんで盛り上がるので、雑談の方が長くならないように気を付けつつ(笑)、本来の業務とメリハリをつけて仕事に取り組みたいと思っています。また、社内で普段からコミュニケーションがとれているからこそ、例えば何かサポートをお願いしたい場面でも「すぐ言ってね」「大丈夫だよ」と声を掛け合ったり、気に掛けてくれる方が多いところがありがたいですね。
Interview 07
これから会社でどのように成長していきたいですか?
建設業界は男性が中心というイメージが大きく、女性の活躍はまだまだこれからだと思います。また、女性にとっても仕事を選ぶ上で、建設業界で働くという選択肢があるだけでも全く違ってくると思いますし、そういった意味でも伊藤組の女性社員がさまざまな形で建設業界に貢献できるよう、「伊藤組は男女ともに活躍できる」という点を発信したいですね。そして、自分自身も社内外から必要不可欠な存在だと認めてもらえるように成長し、活躍できるようになれたらと思います。
HOLIDAY
趣味、休日の過ごし方
休日は子どもと一緒に、ものづくりや貴重な体験ができるイベントに出かけることが多いですね。笹団子作りの体験に参加したことも。自分自身も楽しみつつ、子どもにいろいろなことを体験させたいというのがあります。これらの経験のおかげで、子どもの何でもやってみようという気持ちにもつながるのかなと思いますね。
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